1)サシバの里de農業体験(Farming experience program)
宇都宮市など近隣都市を中心に参加者を募集し、田植えや稲刈り、野菜収穫、みそづくりなどの農業体験を年5回程度開催しています。
2)サシバの里散歩(Walking tour)
道の駅「サシバの里いちかい」を拠点に、周辺に広がる里山をガイドと一緒に2時間ほど散策します。四季折々の自然を気軽に楽しめるイベントで、年7回程度開催しています。
1)キンブナプロジェクト(Kin-Buna(Carssius buergeri subsp)conservation project)
市貝町の小貝川に生息する絶滅危惧種の魚であるキンブナを保護し、活用する活動です。春先に親ブナを水田で産卵させ、生まれた稚魚を水田で育成します。その後、秋に捕獲し一部を小貝川に放流すると共に、町の特産品開発に取り組んでいます。
2)サシバの里の守人(Conservation activities)
サシバや里山の動植物が生息・生育しやすいように、放棄された谷津田環境などを復元し、保全する活動です。毎月1回程度、町内にある保全地で草刈りなど環境管理を行っています。
1)サシバの里案内人養成講座(Guide training course)
「サシバの里散歩」のガイドを養成する講座です。全4回の実習と講義で、サシバや市貝町の自然、案内人としての知識や技術の基礎を楽しく学びます。
2)トコロジスト活動(Local history and nature experts training)
「トコロジスト」とは、自然や歴史など特定の分野に限定せず、その場所のことを幅広く知っている専門家のこと。現在は町内で1か所、続谷地区での活動に協力・支援を行っています。今後、他地区への広がりが期待されています。
1)いちかいサシバの里めぐり(Opened garden and veranda)
毎年4月第3日曜・6月第2日曜・11月第2日曜の合計3回、自然豊かな市貝町の里山にある家や施設を開放して、里山の暮らしや自然の恵みを活かした飲食や物販、催しをのんびり楽しんでもらうイベントです。2018年は延べ約1000人が訪れました。